「幸せになりたい」と思っている限り、幸せにはなれない
今日を丁寧に生きると決めると見えてくる幸せのかたち
矛盾しているようで、本当の話
「幸せになりたい」
誰もが一度は、
いや毎日のように思うことじゃないでしょうか。
でも今日はあえて、
ちょっと矛盾したことを言いたいと思います。
「幸せになりたい」と思っている間は、
たぶん幸せにはなれない。
なぜなら、
「幸せになりたい」という気持ちが立ち上がる時点で、
すでに「今の自分は幸せではない」という
前提に立ってしまっているから。
もっとお金があれば。
もっと仕事で認めてもらえれば。
もっと健康なら。
もっといい家に住めたら。
そうやって「幸せの条件」を並べていく。
でも、それを手に入れたら本当に幸せになれるのか—
—実はそうじゃない。
むしろ条件を増やせば増やすほど、
今すでにある幸せが見えなくなっていく。
そんな逆のパターンに入っていくんです。
「秘事は睫毛(まつげ)」ということわざ
昔からこんなことわざがあります。
「秘事は睫毛」——
目に一番近いところにあるのに、
自分では見えないもの。睫毛
極意とか、真実とか、
本質と呼ばれるものは、
実はいつも自分のすぐ身の回りにある。
でも近すぎて見えない。
あるいは、見えないようにしてしまっている。
なぜか。
人間はいつも「足りない、足りない」
という思いの中で生きているから。
外側にばかり目を向けているから、
すぐそばにあるものが見えなくなる。
幸せも、きっと同じです。
まつ毛を見るには鏡が要る。
でも鏡に映るのは反転した像で、
それは対象そのものじゃない。
本質じゃないんです。
自分のまつ毛を、
自分の目で見ているのと同じように
誰かに見てもらうには——
他人という存在が必要になる。
今、目の前にある幸せは、
自分だけでは見えない。
そして幸せは未来のどこかにあるものでもない。
今ここにあるもの、それが幸せなんです。
幸せになろうとせずに、幸せになる
だからこそ、
「幸せになろう」と力むのではなく、
幸せになろうとせずに幸せになる。
矛盾していますよね。
でもこういうことだと思うんです。
まず、今すぐそばにあるものに感謝する。
今日やるべきことを丁寧にこなす。
1日1日、与えられた役割を淡々とこなしていく。
そうしているうちに、
「あ、自分は今すでに幸せの中にいるんだ」と、
だんだん分かってくる。
本当に大切なものというのは、
追いかければ追いかけるほど遠ざかっていく。
執着を手放した時に、
それは静かに現れてくるものなんです。
お金が欲しい、
豪華な家に住みたい、
いろんなものに囲まれていたい——
これらはすべて結果であって、目的ではない。
何かを成し遂げた先についてくるものであって、
幸せそのものを直接追い求めても手に入らない。
自分がどう生きていくかという目的がなければ、
本当の幸せは現れてこない。
目的、あるいは使命
これから先の人生で、自分がどうありたいか。
それを突き詰めていくと、
それはもう自分1人だけのものじゃなくなる。
社会の中の自分、
他人との関わりの中にある自分——
そういうものが必ず見えてくるはずです。
そこまで想像した上で、
生きる目的を設定してみてほしい。
そうすれば、
物質的なものはそれほど幸せに影響しないと、
きっと感じられるようになるはずです。
今日、目の前にあるものに、
ひとつでも感謝できましたか?
まずはそこから、始めてみませんか。



弁慶さん、おはようございます🌷ほんとにそうだよなぁ…と頷きまくりです。幸せになりたい、ではなく、まずは今ある幸せに気付く過程が大切ですよね☺️あたりまえの日常にこそ幸せがたくさん転がっていることを日々噛み締めています💕